パチスロ必勝ガイドNEO 連載コラム
 本のソムリエ団長のお宝雑誌編集部探訪
      今月の編集部:
    『女子カメラ』(ローカス)
'07/10

  今回の訪問先は、話題沸騰中の『女子カメラ』という雑誌ですが、このタイトルからどんなことを連想されますか?
 おぉ、もしや− と興奮した諸氏もおられるかもしれませんが、残念ながら(?)エッチな雑誌ではありません(笑)。文字通り、“女性のための写真雑誌”というコンセプトで昨年11月と今年4月に出したムック本が大ヒット! 読者の熱い声に後押しされて、この7月から季刊誌として新創刊された注目の写真誌です。今回はこの『女子カメラ』の人気の秘密に迫るべく、突撃取材してきました〜!
 まず創刊のキッカケを女性編集長の天野さんに聞ンてみたところ、想像を絶する回答が! なんと、「私がカメラを始めたかったから」とのこと(笑) しかも、「ウチで飼ってる猫の写真をきちんと撮りたくなったんです。写メでは物足りなくて」と(笑) うーん、実に個人的、いや、身近な動機! “優れたアイデアは身の回りにある″という名言がありますが、まさにそれを体現していますね。
 驚きはさらに続きます! なぜ女性を対象にした写真誌を?との問いには「それしか思いつかなかったから」との大爆弾発言が! そんな大バクチ、いえ、直感的な動機で大丈夫なの?と気になるところですが、「でも、いろいろ調べてみると、一般女性の写真人気がかなり高くなってることがわかりました。たとえば、都心の写真学校の講座に通ってるのは、ほとんど女性ですし、“写真甲子園”という高校生の写真コンクールの参加者も圧倒的に女性が多いんですよ」とサラリと語る天野編集長。正直、写真に興味がある女性がそんなに多いとは夢にも思わなかったので、本当に驚きました。創刊号にも一般女性50名の撮影した写真が掲載されていますが、はっきり言ってクオリティ高いです! 女性強し! 男には思いつかない視点が山盛りです。写真新時代の幕開けを感じます。
 編集担当の遠藤さんは「写メとデジカメの普及で写真が身近になりましたよね。観光客でもないのに、カメラを首からぶらさげて歩いている人をよく見かけます。デジタルだと撮ったものをすぐ確認できますし、消すのも簡単。いろんな意味で経済的です。それとブログという発表の場ができたのは大きいですよね。写真という趣味を通じて仲間が増えるのも嬉しいですし」と女性の写真人気の現状を語ってくださいました。う〜ん、なるほど!納得しまくりであリます!
 お2人の話を伺っているうちに、テジカメはもちろん、デジタル一眼レフヘの興味がどんどん湧いてきました! う〜ん、ヤバイっす。この想いは、もう誰にも止められません(笑) ということで、最後に『女子カメラ編集部』VS団長&NEOのS氏によるテジタルー眼レフでの大撮影大会がスタ−ト! 猫の胎玉をモチーフに、それぞれが持ち味を発揮。いや〜最高に楽しかったです! 判定は読者の皆さんにお任せします(笑)。
 取材前は、写真に全く関心のなかった僕ですが、今目の前にはデジタル一眼レフのカタログが山積みです(笑)、僕のハートをコロリと変えた雑誌『女子カメラ』をぜひ読んでみてください。新たな可能性の扉が開くかもしれませんよ〜!
 さて、次回の探訪はどこに!?


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