パチスロ必勝ガイドNEO 連載コラム
 本のソムリエ団長のお宝雑誌編集部探訪
      今月の編集部:
   『大人の桜旅』(ニューズ出版)
'08/05

  街に出れば、卒業式の振袖姿の女性を見かけ、テレビをつければ、プロ野球も開幕。桜の開花情報も日々メディアをにぎわし、いよいよ春到来ですね! あぁ、早くパーっと花見を楽しみたい(笑) そんな遠足を待つ小学生のようなこの頃、一足先に花見気分を満喫すべく、やってきたのは目黒。自然教育園や庭園美術館、セレブな白金台などで有名な文化の町です。ここに今や花見シーズンに必須となったムック誌『大人の桜旅』を発行しているニューズ出版があります。僕らの知らない桜の世界が待っていそうで、ワクワクしまくりです!
 さっそく編集部を訪問すると、「お待ちしておりました!」との明るい声が!編集部のエースお三方がご丁寧に出迎えてくださいました。微妙な雰囲気とともに始まることも珍しくないこの探訪ですが、今回は最初から明るく、フレンドリーです(笑) お酒が入らずとも、すっかり花見モードのワタクシ(笑) 今日はハジけますよ〜!
 この『大人の桜旅』は2004年からスタート。毎年桜シーズンに合わせて発行され、掲載されている桜名所も当初の350から560に急増しています。それでも、「まだまだ載せ切れない名所があります。全部載せるとなると、百科事典のようになってしまうでしょうし、悩みどころです。近いうちに、700くらいまで増やしたいと考えています」と編集担当の井上さん。やっぱり、桜ニッポン! 一体いくつあるんでしょうか? 驚くのはまだ早いとばかりに、「桜にはいろんな種類もありますし、全国どこかしらで1年中見れるんですよ」と『デジカメ写真生活』編集長の加藤さん。続いて「ワンボックスカーで北から南まで桜前線と一緒に旅して回る方もいらっしゃいますよ」と高岡編集長。なんと“桜の追っかけ”までいるとは! 僕のファンよりスゴイ(笑) 桜人気の根強さを改めて感じる次第です。
 日本にもたくさんの花あれど、花見をするのは桜くらいですし、“日本の花”といえば、やはり桜という気がします。そこまで人々の心を熱くする理由を聞いてみたところ、「日本では、卒業や入学、人生の節目に桜がありますよね。そして、暖かくなってきた時に一気に派手に咲き誇る見事さと散り際の寂しさ。咲いてる期間が短いですし、次はまた1年後、という期待感も大きいですよね」と高岡編集長。さすがの受け答えです! 本の内容の素晴らしさも納得です! 
 全国の花見名所ガイドとともに、文化的背景までも存分に楽しめる『大人の桜旅』、この機会にぜひご入手ください。日本を知り、語る上でも一家に一冊、あると重宝しますよ!
 さて、この「お宝雑誌編集部」探訪ですが、今回をもって無事(?)終了となりました。1年間のご愛読どうもありがとうございました! また次なるチャレンジの場で、お会いできることを楽しみにしております。ごきげんよう!


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